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働き方改革関連法

働き方改革関連法

先日のマイクロソフトの働き方改革、週休3日制の話とも重なるのですが

残業時間の上限規制や有休休暇の取得義務化を盛り込んだ働き方改革関連法が4月から順次施行され、兵庫県内の企業も対策を取り始める必要に迫られています。

残業時間の上限規制は月45時間、年間360時間が原則。
中小企業への適用は来年4月からで、違反の罰則として6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が企業に科せられるというもの。

有休に関しては企業規模に関係なく年5日以上、こちらもまた守らなければ罰金があるので企業はどのようにして残業を減らし、有休を取得させるかに頭を悩ませるところ…

面白かったのは神戸市のある企業。
有休を3日以上連続して取得した社員に対し、年1回3万円の奨励金を支給する制度を導入。

↑↑↑休みを取らせるためにお金を払うという何ともいえない画期的なシステム…💦

また、6時になったら『蛍の光』の音楽が社内に流れ、早く退社するよう促す会社も…
どうしてもやらなければいけない仕事があって残業している社員にとっては気が散って仕方ないように思いますが…

企業は法案を守るためにあれこれ施策を考えるでしょうが、働き改革、フレックスタイム制度や在宅勤務制度の運用なども含め、制度化することは簡単ですが、実際に遵守させ、さらに企業の生産性向上も達成させなければいけないという
大きなハードルがあることは間違いないように思います。

前回マイクロソフトの件で触れたように『短い時間で働き、よく休み、よく学ぶ』
しっかり休むことによって本来の仕事のパフォーマンスを上げる働き方を身に着ける時が来たのかもしれませんね。

ところで、今の小学生は『蛍の光』知らない世代。
お店や会社でこの曲がかかって、急いで帰らなくちゃ…ってなるのでしょうか。

    mayuko

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    二日遅れとなりました…