音楽と言語
教室にきてくれている生徒さんの中にも、習い事としてピアノをしていたり、歌を歌うことが好きな子が多いのですが
やはり音楽と言葉の習得には深い関係があるようです。
日本語の歌だけを聴いている赤ちゃんと、英語の歌だけ聴いている赤ちゃん
どちらも音楽を楽しむことを知っています。
しかし、両方の歌を聴くことにより日本語にしかない独特の音、英語にしかない発音や響きを、生まれてすぐ聞き分けることができるようになるそうです。そうして日常的に言葉を聞き、話したり歌ったりしているうちにネイティブとしての言語は身についていくのですが、9歳を過ぎるとその習得が極端に難しくなるそうです。
もちろん不可能ではないですが、本能的に身につくというよりは積極的に、継続的にトレーニングしなければいけないので、時間も努力もさらに必要になる…ということなのでしょうね。
でも9歳を過ぎたからといって、大人になってしまったからといってあきらめないでほしいのです。
いま受験コースに来てくれている中学生の男の子は洋楽にはまってQueenを聞き始めたら、リスニングの成績が上がりました😊✨
やっぱり音楽の力っていろんな可能性を秘めているんだな…
LACでは、教室内でもそれぞれのレベルに合わせた音楽を使いながらレッスンをしているのですが、
おうちでも英語の歌に触れあう機会を作っていただけると、英会話力、特に発音と聞き取る力が伸びるので是非試していただきたいです。
私のお勧めはお子様ならディズニー映画に使われている曲
例えば『美女と野獣』の♪Beauty and the Beastや
『モアナと伝説の海』の♪How far I’ll go
アナ雪もいいですね⛄
大人の方へのおすすめは
Bruno Mars【ブルーノマーズ】のTalking to the moon
ちょっと歌詞の内容は切ないのですがスローテンポで聞き取りやすく、ネイティブもよく使う単語が含まれているので、明日から英会話で使える表現が身につきますよ✨
もちろん聞くだけじゃなく、アウトプットすることも大事なので歌ってみてくださいね!
子ども達が赤ちゃんの時、抱っこしながらよく歌っていたMeja【メイヤ】のLuluby songが彼女たちの英会話力を育てるのに少しでも影響があったのならいいな…なんて考えるのでした。