
“Born From the Darkness a Loving, and Beautiful World.”
姫路市立美術館で開催された
チームラボ特別展
『世界は暗闇からはじまるが、それでもやさしくうつくしい』
本日まででした。
総入場者数は明日発表されることと思いますが、
5月30日に入場者数7万人を超えたと発表されていましたので、予想ですが10万人を超えているのでは…?
姫路市立美術館の来場者の最多記録は1990年のいわさきちひろ展
6万8757人
大幅に記録更新。
私は平日に行きましたが、すごい人…
もう美術館とはいえども額に入った絵だけでなく
デジタルと融合してショーアップされた展示を体感できる
というところが今っぽい。
今後はこのような形の展示も増えてくるかもしれませんね。
駐車場には他府県ナンバーの車もちらほらあったので
姫路の美術館に各地から訪れてたくさんの方にお城だけじゃない姫路を知っていただけたらいいなと思ったのでした。
チームラボは2001年に東京大学と東京工業大学の大学院生ら5名によって設立されたデジタルアート集団。
デジタルの無機質さと言葉で表せない幻想的で温かい感じと寒色のフロアの切ない感じがなんとも言えずアーティスティックでした。
他の地方の展示ではもっと子供が手放しで楽しめるような体感型のアトラクションフロアもあるそうですよ。

ベビーシッターに子どもを預けて海外旅行
いきなり何?
というタイトル
話せば長くなるのですが
さかのぼること約半年ほど前、仕事の研修で大阪に行ったときにアメリカから日本に来て間もないALTと話す機会がありました。当時末っ子は保育園の年長だったのですが、
『夕方や夜仕事があったり外出するとき、子供の食事やお世話はどうしているの?』
と質問され、週2日から3日は私の母(娘にとってはおばあちゃん)のところでご飯を食べさせてもらって待っていることを説明すると
『その時はお母さんにお礼としていくら払うの?
日本ってベビーシッターに預けるって感覚はないの?』
と結構前のめりにいろんな質問を投げかけられ、
ああ、ここにもあった。日本人とアメリカ人の感覚の違い…
と感じたのでした。
文化や習慣の違いなので、熱弁したところで理解はされないのですが
一度話し始めてしまった以上、途中でやめられず英語で一生懸命に言い訳(?)を。
はた、と考えたのですが
私の実母は自宅から徒歩10分。
子どもたちの通学路途中に住んでいるのですが
私にしても、子供たちにしてもおばあちゃんの家に寄ることや
私が仕事の時にはおばあちゃんの家でご飯を食べてお風呂に入ることが
日常的過ぎて感覚が麻痺…
もちろん日本人でも親と離れ転勤や引っ越しで親戚を頼れない人はたくさんいるので
母の近くに住んでいろんなサポートを受けられている私はとても幸せだと感謝しています。
ただ、彼女の意見としては
それは、一個人としての母の自由を奪う行為だと。
アメリカだとそういう時ベビーシッターにお願いしてお金を払って仕事として子どもの世話をしてもらうのが普通。
あーーーーそうなるか。
言っていることは理解できますけど…。
日本にはあまりお金を払って
いわばプロであるベビーシッターに子どもを見てもらうという習慣もないし
母がいないと私の生活は成り立たないぐらいおんぶに抱っこ依存しているのですが
子どもたちもおばあちゃんが大好き。
おばあちゃんも孫の成長を近くで見られて幸せ。
私自身も他人よりも、自分を育ててくれた信頼できる人(母)が子どもを見てくれる安心感。
誰も損してないやん😊
アメリカ人の彼女には最後まで理解されませんでしたが
でも
お金払うし、プロかもしれないけど(学生かもしれませんが)
ベビーシッターに子どもをあずけて1週間海外旅行に行く感覚。
逆にそっちのほうがないわ~
と思ったのでした。
というお話。
アメリカ人全員がそうとも思わないですし、
彼女の周りだけのことかもしれないですけどね。
まご、子との関わり方についてのお国柄まだまだあります(笑)

5points
Important 5 points.
Smile
Eye contact
Good voice
Speed
Reaction
LAC英会話教室でも
小学校の授業でも大事にして欲しいと子どもたちに口すっぱくお願いしている5つのポイント
①笑顔で話す。
日本語でも英語でも関係なく心の壁を取り払うには笑顔の力が必須ですよね
②目と目、顔と顔を合わせる
③相手に伝わりやすい声で話す
④会話のキャッチボールのスピード感
⑤リアクション
“Wow!!!”
“Really?!”
“Me too!”
“Good!”
お友達の話を聞いてちゃんとリアクションできれば聞き上手になりコミュニケーションが取りやすくなります
簡単なようで実は難しいこの5ポイント。特に日本人はシャイな子たちが多いので一朝一夕に身につくものではないのですが、小学生の間から意識してトレーニングすることで話し上手、聞き上手な人になれます。
大人でも実はできていない人が多いような気がします
外国人相手にも物怖じせず会話しにいけるように自信をつけてあげたい✨と日々模索している最中。
授業計画や指導案を作っている間は産みの苦しみ…
今現在頭を悩ませています💦
そして元気な子どもたちに負けないように、みんなに声が届くように大きな声を出し続けて、声が出ない…😅

話す言葉によって顔が変わる
これはよく知られていることなのですが、話す言語や話し方によって骨格が変わる。という事実。
ALTや塾の外国人講師と話していると、私はほかの日本人に比べて百面相なのだそうですが
(よく言うと表情豊か。悪く言うと喜怒哀楽がすぐ顔に出る。)
特に日本語は口を大きく開けなくても話せる言語なので、日本語にない”TH”の発音や縦や横に大きく口を開けて話す母音音などは早口で話そうとすると結構顔周りの筋肉をつかうのです。
確かにちゃんとネイティブの発音のトレーニングをしている人は日本人でもあごや頬骨の高さ、ちょっと普通の日本人と違う気がする。
ちなみに話す言語によって性格も変わると思います。
私の話で言うと、日本語で話す時よりも英語で話すときの方が表現も開放的でフランクに話せる気がする…
英語で話す時と比べて日本語で話すときはどうしても敬語を使うので少し遠慮がちだし低姿勢になりやすいのかも。
声のトーンも変わります。
同じアジア人でも、日本人、韓国人、中国人よく似ているとは言われますが、
やはり顔立ちや話し方が少しずつ違っていて何となく区別できるのはもちろん人種の違いもありますが、やはり後天的にしゃべる言葉が違うからだと思われます。
英語を話さなくても表情筋のトレーニングで顔立ちは変えられるみたいですよ。
ストレッチをしてみたり変顔をしてみたり普段使わない顔の筋肉を動かして目覚めさせてあげると顔が引き締まるのだとか…
小さいときバービー人形みたいに鼻が高くて目鼻立ちはっきりの顔にあこがれたなぁ…
出来たら英語を話すこともトレーニングに取り入れていただきたいですけどね~😊

やっぱりシャイな日本人
今の時期たくさんの学校で運動会やスポーツフェスティバルの練習が大詰めになってきて、屋外で過ごす時間が長くなった子どもたちはあんまり元気がないです…
月曜日は土日のお出かけ?夜更かし?何らかの理由で特別しんどそうな子どもたちが多く。
まだまだ暑さに体が慣れていないので熱中症などには注意が必要ですね。
食事、睡眠、しっかり水分補給しましょう。
LAC英会話教室ではなるべく友達の前で自分意見を話すプレゼンテーションの時間をとったり
年に一度は一年間の学習の成果を発表するスピーチコンテストを開催しています。
小学校、中学校でも自分なりに考えた意見をしっかり持って人の前で話す。
また、人の話を聞く。という事を重視した授業が行われることが結構あるのですが、
我こそは!と手を挙げてくれたりボランティアで前に出てきてくれたりする子はだいたい決まってしまっています。
間違えてもいいから発言する。
自分の意見に自信を持つ。
という事に関して、まだまだ日本人は消極的だな…と感じます。
それでも私たちが子どものころは前に出て発表する時間というのは今よりもっと少なかったかもしれませんね。
大勢の人数の前で話すことはもちろん緊張しますし、時には頭が真っ白になってしまって言いたかったことを忘れてしまうこともあると思いますが、話していくうちに慣れるのでどんどんトライしてほしいところですが、前に出て喋らされるから、英語の授業は嫌い!!と敬遠されてしまっては本末転倒…ここが悩ましいところです💦
5月に私がお世話になっている小学校では蒔田晋治さんの著書『教室はまちがうところだ』が各教室においてあります。
同じことをくり返すうちにだんだん どきり がやんで、言いたいことがいえてくるのだ。
はじめからうまいこと言えるはずないんだ。初めから答えがあたるはずないんだ。
と。
頑張れ日本のシャイな子どもたち。
とはいえ、アメリカ人でもフランス人でもシャイで人見知りの子はいるんですけどね。

日本の有能な文房具たち
こちら生徒さんの私物 『磁ケシ』
鉄粉入りの消しゴムなので、消し屑がケースの底に内蔵されているネオジウム磁石にくっついて散乱させずに集めることができる(磁石は簡単に取れない設計になってます)ケースに付いた消し屑は、ケースのつまみを押し出すと落ちる仕組みなので、手で触らずに片手で捨てられる。
画期的!
さすが日本のテクノロジー(笑)
いろんな文房具があるんですね〜✨
楽しい!
昔ローラー消しゴムなんていうのがありましたよね!後ろについてるローラーをコロコロすると消し屑を集められる。
ただこの磁ケシ、お値段もなかなかオシャレ。
定価280円+tax
他にも外国人に人気の文房具。
消せるボールペン、フリクション。
先が尖り続けて書き続けられるシャーペン、クルトガ。
可愛いデザインのミニ付箋などなど
文房具は英語で”stationary”というのですが
日本の高性能文具は、海外のマニアの間でそのまま”bunbougu”と呼ばれているそうです。

在日外国人が好きな日本食
職業柄、ALTや保育園、塾などで指導する外国人講師と話すことが結構あるのですが、
よく話題に上がるのは食べ物の話。
英語圏でも、国が違えば食文化が変わるので一概にはいえないのですが、やっぱり日本食は人気!
ジャンキーな食べ物が大好きだったあるイギリス人の先生。
煮物は最初味が薄くて物足りなかったと感じていたけれど
今では素材の甘みとちゃんとお出汁を引いて作った日本食の奥深さを堪能しているとの事(笑)
よく耳にする好きな日本食はやっぱり
天ぷら、寿司、ラーメン
でも毎日家庭料理を作るALTに聞いたら意外な答えが返ってきました。
焼きそばと鍋焼きうどん、そうめん。
ありますよね、ソース付きのあれですよ。
野菜と肉と炒めて粉末スープをかけたらはい出来上がり!!
鍋焼きうどんに関してはアルミに入ったうどんと具材を火にかけるだけで食べられるんですから。納得。
たこ焼きは中に入っているタコが賛否両論。
特定の国では”devil fish”と呼ばれて絶対に食べない人もいれば、食べてみたら意外とおいしかったという人も。
子どもがくるくる回して自分で作るのが楽しくて好きだということから中にウインナーや肉、チーズなどを入れて食べたりするそうです。
先日アップル社の設立者のスティーブ=ジョブズについての記事を読んだのですが
親日家だったジョブズはベジタリアンだったようですが、お寿司と蕎麦が大好物だったそうです。
シェフを築地で修業させて刺身の乗った蕎麦をアップル社の食堂のメニューとして作らせていたというびっくりエピソードも。
香り高く、ヘルシーな日本食。
海外でも在日外国人にも愛されるのは日本人として誇らしいなと感じる今日この頃。

辞書引き学習のススメ
英会話、英語の勉強法について最近よくお問い合わせいただくのですが…
単語や語句を調べるとき、電子辞書で調べてもいいですか?
子ども用の英和辞典を購入するべきですか?
という質問。
単語や表現などがわからない時、今では携帯やパソコンですぐに調べられますよね。
電子辞書は確かに早く検索出来て便利なのですが
お子様の学習法に関しては私は断然辞書引き学習をお勧めしています。
多少の個人差はあるものの、大人のようにある程度の基礎ができていて、手っ取り早く今伝えたいことを検索したい場合と違い、
子ども達は今から脳に英語をどんどんインプットして使っていく段階です。
しっかり紙の辞書で単語を引いてその大まかな語源や派生語までにざっと目を通し自分の知識にする。一度引いた単語にラインを引く(※電子辞書やアプリなどでも再検索機能付きの物はもちろんありますが。)
大人子ども問わず本、活字離れが進んでいると言われていますが、
パソコン、スマホ、タブレットなどのデジタルデバイスとは縁の切れないこの時代だからこそ、
小学生のうちはピンポイントで自分の知りたい単語一つだけを見るよりもおおよそみ開き2ページ内で日本語、英語の情報を一度に短時間で処理する能力を身につけてほしいと思います。調べた単語の前後にある単語も視野に入るのでより多くの語彙を増やすことができます。英語に限らず、国語辞典も然り。
特別購入していただく必要はなく、お父さんお母さんが学生の頃使用されていたものがあればそちらを是非使って欲しいと思います♪
ある程度の基本単語や文法が理解できる中学生、高校生になった段階で電子辞書や携帯などで単語調べをされるのがいいと思います。中学生高校生は忙しくて少しでも時間の短縮が必要になりますから…。
ここまで紙の辞書を推奨していてこの話をするのもどうかと思いますが、
スマホやパソコン、タブレットのアプリでには語学学習が手軽に楽しくできるものがたくさんありますので、
それぞれの年代、レベルにあったものを是非試してみてくださいね。
無料の物もたくさんあります。
英会話、他の語学に興味を持たれた皆さんが楽しく学べますように…。

ランドセル購入活動-ラン活-
ゴールデンウィーク中、さぞかしショッピングモールは人が多いのだろうな…
と思いながら出かけたのですが、意外と人が少なくて拍子抜けしてしまいました。
そんな中でも売り場がにぎわっていたのは…
ランドセル売り場。
以前にもちらっとお話しましたが、9年前長女が新一年生になる時には秋に購入して
入学直前の受け取りでした。
今日はランドセル売り場、来年一年生になるお子さんとそのご両親やおじいちゃんおばあちゃんなどが一緒にランドセルを選ぶ光景が…
最近では、ゴールデンウィークにはいろんなお店に足を運び、ある程度候補を絞って6月中には購入という方がほとんどのようです。
今年の新一年生を見ていて思ったのは、やはり男の子はシンプルに黒が一番多く、続いて紺や青。それ以外の色はほとんど目にしないように思います。
女の子は定番カラーの赤、ピンクに続きブラウンや水色、メタリックの紫などをよく見かけます。
キャメルブラウンはあの『花より男子』の続編?『花のち晴れ』に出てくる英徳学園初等部のランドセルの影響?
最近よく見るようになりました。
6年間使うものだから、機能的で飽きの来ない色とデザインなど選ぶ要素はたくさんあるのですが、
本人の本当に気に入ったものを購入して大切にしてもらうか、あまりにも奇抜な色をチョイスした時にはある程度誘導して違う色を購入するように仕向ける?かというような攻防が本日も繰り広げられていました。
そんな中、ネット広告で見かけた高島屋は篠原ともえさんデザインのランドセル。
繊細な和の刺繍が施されたランドセルは78,000円+taxとお値段は少々高めですが、とっても上品でかわいらしいデザイン。
いろんなランドセルがあるんですね~。
少子化に加え、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん×2の6ポケットで一人一人にかける費用は上がってきているように思います。かわいい孫子が6年生まで使うお守りのようなランドセル。なおさら選ぶのにも力が入りますよね…。
写真のランドセルは
ロデオのヒストリア。
なんだかとってもおしゃれ✨
いかにもお勉強ができそうな子にみえますね。
ちなみに再度ランドセル豆知識
『ランドセル』はオランダ語から作られた和製語。
英語ではないので通じないのですが
“Book bag.”
“School bag.”
と呼びます。ちなみに前に”Japanese”をつけると、日本のランドセルとして理解されやすいかと。
海外では日本のランドセル、丈夫で大容量なことから大人のオシャレアイテムとして人気なのですよ♪
令和もどうぞよろしくお願いいたします。
10日の長い長いゴールデンウィークも折り返し。
バタバタしているうちに令和第一回目の投稿ができていませんでした…💦
街中には
『祝天皇陛下御即位』や『令和』にあやかっていろんなグッズが販売されていたり
SNSにも
『平成最後の…』とか『令和初…』といった投稿がたくさん。
そういう私も
前天皇陛下がご崩御されたわけではなく改元され新しい世代にバトンタッチするという
新しい試み、おめでたい気分で今年2回目のお正月を迎えた気分です。
新元号に変わることによって経済効果ももたらされて日本の景気が良くなるといいですね。
ついつい『元号が変わって儲かる企業』とググってしまいました(笑)。
話は脱線しますが
日本語でもググる(動詞)って言葉がありますが
英語でも名詞でなくGoogle(動詞)と使います。
“Do you know the latest trend of present?”
『最近のプレゼントの流行知ってる?』
“I’m afraid I don’t. Why don’t you google it?”
『残念ながら知らないよ。ググってみたらどうかな?』
こんな感じで。